帝京を率いる日比威監督(写真=多田哲平)
帝京(東京)は高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東1部の第9節で矢板中央(栃木)を5-3で破り、5連勝を飾った。
立ち上がりに2点を先行されながらも、前半にFW齊藤慈斗(3年)のゴールで1点を返すと、後半にはさらに齊藤のPK弾、MF田中遥稀(3年)の強烈ロングシュートで逆転に成功。その後もFW橋本マリーク識史(3年)、FW伊藤聡太(3年)が加点。終盤に1点を追加されたものの、計5-3で競り勝った。
帝京を率いる日比威監督は「入りが悪かった。ロングスローやセットプレーなど相手がどんなことをやってくるのかとリスペクトして待ち構えすぎてしまったかなと。あと要らないのは最後の失点」と反省しつつも、「ボールを握るとか、相手の背中を取るとか、ラインコントロールのところとか、やるべきところはやれた。自分たちのサッカーを貫き通せたと思う」と振り返る。
9節時点で6勝0分2敗(1試合未消化)の勝点18で、昌平(勝点20)に次ぐ2位。またインターハイ東京予選ではトップ通過で2大会連続の全国出場と、その好成績から充実ぶりがうかがえる。
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