帝京 vs 鹿島アントラーズユース

 7月17日、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東1部の第4節延期分、帝京(東京)vs鹿島アントラーズユース(茨城)の一戦が行われた。

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 試合は立ち上がりから鹿島アントラーズユースが高い位置からプレスをかけ押し込む展開。すると前半20分、鹿島アントラーズはFW佐藤雄がゴールを奪い先制に成功する。押し込まれる展開が続いていた帝京も反撃。前半38分、FW齊藤慈斗のゴールで同点に追い付き前半を折り返す。

 後半に入っても序盤は帝京が押し込む展開。しかし鹿島アントラーズユースは後半16分、カウンターから攻め込むと、FW佐藤からのパスを受けたDF梅津龍之介がシュート。これがネットを揺らし勝ち越し点を奪うと、後半31分にはFW徳田誉のロングシュートがゴールに突き刺さりリードを広げる。試合はその後も2点を追加した鹿島アントラーズユースが5-1で勝利し、勝点3を積み上げ暫定3位に浮上。敗れた帝京は連勝が5でストップ。勝てば首位に立つという試合を落とし、首位奪取を逃した。

▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東1部
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東1部