――それが今回のインターハイ出場につながりましたね。

 昨年のインターハイ予選では2年生が中心のチーム編成の中、松本国際さんに0-2で敗れてしまい、その悔しさをもっているメンバーが、コツコツと努力して3年生になって、松本国際さんに1-0で勝利できたのは、素晴らしいストーリーでした。

 準決勝と決勝は連戦だったので、準決勝終了後にロッカールームで、次の試合の映像を見せて、「すぐに明日に切り替えるぞ」と話をしていました。準決決勝の前も前泊をさせてもらって、全てをサッカーに集中するような状況で、全国切符を手にすることができました。

東海大諏訪集合写真

――今年のチームの特徴を教えてください。

 まず守備戦術があって、それを統一しているのがあります。攻撃に関しては、個々の能力を組み合わせながら、連携を深めてるという感じです。相手に合わせて変幻自在に変えていくようなスタイルです。

――選手にとっては初めての全国大会になると思いますが。

 地に足をつけて、全国的に有名なチームばかりで、それでどうとかよりも、自分たちにベクトルを向けて、それを相手に合わせて再現できるかを強化しています。

――最後にインターハイでの目標をお願いします。

 3つ勝とうと話をしています。なので全国ベスト8ですね。少なからずベスト8までは何とか残りたいと準備しています。

▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)長野予選
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)長野予選