拮抗した展開で始まった試合はクーリングブレイク直前の18分に、キレイなパスワークで崩した湘南工大附がMF大木啓汰のゴールで先制。相手の安定した守備に中々思うように攻撃が出来ない履正社だったが、0-1で後半を迎えると、FW古田和之介が左サイドを突破しチャンスを作ると、最後はMF宇都宮翔菜太がゴールに押し込み同点に追いつく。その後も両チームが勝ち越しを狙うも決め切れず、勝負はPK戦へ。2本目を止められた履正社に対し、湘南工大附は5人全員が成功し5-4でPK戦を制した。

▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)