立ち上がりからアグレッシブに積極的に仕掛けていった日本。開始わずか19秒で町野がペナルティエリア手前から強烈なミドルシュートを放つ。

 さらに19分には左サイドで相手からボールを奪った相馬が、そのままドリブルで持ち運びDFの追走を振り切り、左足でシュート。これは右ポストに弾かれたものの、日本は得点の匂いを醸し出していった。

 しかし33分のCKのこぼれ球に反応した水沼のシュートはGKの正面を突くなど、攻め込みながらもなかなかゴールネットを揺らせずにいると、40分にサイドを突破したキム・ジンスのクロスの流れからナ・サンホに強烈なミドルを浴びる。さらに42分にはキム・ジンギュにもミドルシュートを許す。いずれも枠外だったものの、徐々に押し返されていった。

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▽2022年 SAMURAI BLUE(日本代表) 国際試合
2022年 SAMURAI BLUE(日本代表) 国際試合