前橋育英は2度目の優勝を狙う(写真=田中紘夢)

 令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の決勝では、帝京(東京1)と前橋育英(群馬)が激突する。

 2009年大会以来2度目の優勝を狙う前橋育英は、今大会ここまで4試合で5得点・1失点。どの試合もロースコアながら抜群の安定感と勝負強さを示して勝ち上がってきた。

 1回戦の長崎総科大附(長崎)ではエースの一撃で1-0。前半は攻め込みながらもスコアレスドローに終わり、後半の立ち上がりには長崎総科大附に押し込まれる。それでも50分に左サイドからクロスにFW小池直矢が頭で合わせて先制点。この1点を守り切った。

【フォトギャラリー】前橋育英 vs 長崎総科大附

【次のページ】 牙を剥くタイガー軍団…前橋育英は今大会わずか1失点と抜群の安定感と勝負強さを誇る(2)

▽令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和4年度全国高校サッカーインターハイ(総体)