明秀日立はREVENGER'Sに逆転勝利

 一方で西武台戦では、昨年の関東大会(0-1で敗戦)のリベンジとはならなかった。「去年の関東大会とあんまり変わってないというか、もうちょっとなんだけど、そのもうちょっとがなかなか詰まらないですね」と、萬場監督は反省を口にする。

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 「相手は個の推進力があるのは分かっていたけど、最後はちょっと疲れて守備が遅れてしまった。逆にうちも分かってはいるけど、止められないというところを目指したい。王道で勝ちたいです。握って、潰して、叩き込んで、みたいなのができると理想ですね」

 もっとも、多くのカメラに囲まれ、YouTubeやSNSで人気を集める有名人とマッチアップするという経験は選手たちにとっては、かけがえのない経験になる。

 「選手たちには、想定の範囲外というか、今まで自分が思っていた敷居みたいなものをぶっ壊してほしい。新しいチャレンジが自分自身でできるような何かを見出せるような大会にして欲しいですね」と萬場監督は、大会の意義と狙いについて話した。

 グループリーグ突破を決めた明秀日立は、WINNER'S、実践学園、西武台とタイトルを懸けて決勝トーナメントを戦う。