1月2日、西が丘で開催された全国高校サッカー選手権の2回戦で2年ぶり9回目の選手権出場の神戸弘陵（兵庫）が2年連続4回目の選手権出場の東京都市大塩尻（長野）と対戦。62分に今大会メンバー唯一の1年生のFW竹村史明が途中出場。すると0-0で迎えた66分に値千金の決勝弾を右足で決め神戸弘陵を3回戦に導いた。

　試合終盤は東京都市大塩尻の猛攻にあうも、神戸弘陵は66分に挙げた1点を守りきり、初戦を1-0で勝利し3回戦進出を決めた。神戸弘陵は1月3日に東京の國學院久我山と8強入りを懸けて戦う。一方、敗れた東京都市大塩尻は旧校名の武蔵工大二として初出場を果たした第87回大会以来の初戦突破はならなかった。