浪速の河面秀成監督(写真=会田健司)
第101回全国高校サッカー選手権大阪予選が開幕。1回戦屈指の好カードとなった浪速vs大冠は浪速が2-0で大冠を下し2回戦に進出した。
1回戦から前回大会16強の大冠との対戦となった浪速の河面秀成監督は「初戦は毎回硬くなるのはわかっていたので、それプラス相手も初戦から大冠さんということで、技術とかではなく動き方などできることをやろうと。それなら緊張も関係ないので、球際や運動量、切り替えの強度を上げることをとにかく徹底しようとゲームに入りました」と、技術的なことよりも緊張に左右されない強度の高さで相手を上回ることを選手たちに課した。
この河面監督の指示の効果か、浪速は序盤から優勢に試合を進め、18分に10番MF笹川泰人が先制ゴールを決めると、29分にも17番MF堀壱成が追加点をあげそのまま逃げ切った。
▽第101回全国高校サッカー選手権大阪予選
第101回全国高校サッカー選手権大阪予選