帝京イレブン(写真＝多田哲平)
「選手たちが浮足立っているかと言ったら、そうではないと思うけど、ただやれるという変な余裕が生まれるのは嫌だなと。
よくインターハイで優勝したチームが都道府県の予選で転けることがある。たぶん、それはそういうことだと思います。だから今(試合後)もミーティングをしたんですけど、どこかで締め直さないと、そのまま勘違いして終わるよと。優勝したわけではない、何も残していないよと」
現在プリンスリーグでは10試合消化時点で、プレミアリーグへの昇格プレーオフ出場圏内の2位につける。勝点2差で首位を走る昌平との直接対決は次節9月10日で、その後も気が抜けない試合が続くだろう。また秋には選手権予選の都大会が始まる。そうした重要な戦いに向け、日比監督は今一度足元を見つめ気を引き締め直すことを強調した。
(文・写真＝多田哲平)
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▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2022 関東1部
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