9月9日、日本サッカー協会(JFA)は、9月にヨーロッパ遠征を行うU-21日本代表が、26日にイタリアのカステル・ディ・サングロでU-21イタリア代表と対戦することが決定したと発表した。

 なお22日にはスペインのマルベージャでU-21スイス代表と対戦することが決まっている。

 大岩剛監督はJFAを通じて以下のようにコメントしている。

 「イタリアという強豪との対戦が実現したことを嬉しく思います。イタリアもスイスと同様に来年の UEFA U-21 欧州選手権の決勝大会出場を決めており、パリオリンピック出場に向けて強化を図っているチーム同士、互いに意義のあるマッチメークができたと思っています。

 我々も、スイスもイタリアも、パリオリンピック出場を決めれば、同じ世代のライバルとして本大会で再び相まみえることになるでしょう。貴重なヨーロッパ遠征の機会を通じてチームとしての成長を促しながらも、しっかりと準備をして勝敗にこだわって試合に臨みます」