1月3日、第94回全国高校サッカー選手権大会3回戦が開催され、昨年準優勝校の前橋育英（群馬）が帝京第三（山梨）に3-0で快勝し、準々決勝進出を果たした。

　 FW横沢航平の一発で先制点を挙げ1-0で前半を折り返した前橋育英は、50分にはDF吉田朋恭のゴールで追加点を挙げると、続く55分には2回戦の大津戦で決勝弾を決めたFW馬場拓哉が頭で決めリードを3点に。前橋育英は71分にDF松本大輔にゴールを許すも3-1で帝京三を退け8強入りを決めた。ここまで5ゴールをマークしていたFW村上光樹(帝京三)は不発に終わり、通算5得点でトップのまま選手権を去ることとなった。　

　3回戦を制した前橋育英は5日に埼玉スタジアム2002を懸けて國學院久我山（東京）と戦う。