刀根山10MF天埜倫太朗(写真=会田健司)
「自分は去年あまり出場できていなくて、守備の部分で課題があってそこを自分でもわかっていたので、新チームが始まってからみんなで守備の部分を言い合ってきました。そうやってきたことで、今は守備が出来て当たり前という空気になっています。それでも今日は守備でボールを奪う部分ではまだまだ仕事が出来ていないので、そこはもっとやらないといけないと思っています」。
守備面の改善に取り組んできたという天埜は相手のビルドアップに対し率先して前線からプレスを仕掛け、攻撃でも自ら持ち運びスルーパスから決定機を作るなど奮闘。オーバーワーク気味で60分に足をつってしまい交代となってしまった天埜だったが、流れを掴んだ刀根山はそこから途中出場のFW19小林陽向とFW9明田夏希がゴールを決めて押し切った。
「相手はリーグでは格上なんですが、自分たちの出来ることをしっかりやって戦えば勝てるという自信がありました。立ち上がりから相手を圧倒したかったんですが、相手も強くて上手くいかない展開だったんですけど、最後まで粘り強く戦えたかなと思います」とゲームを振り返った天埜。
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▽第101回全国高校サッカー選手権大阪予選
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