U-17新潟選抜はU-17日本代表に2-5で敗れ3位に

 廣井の得点から2分後に再び4点差とされるが、アディショナルタイムにDF笠井冠晟(帝京長岡/3年)が廣井の左CKのこぼれ球を押し込み意地を見せる。だが、これ以上は点差を縮められず2-5でタイムアップとなった。

 1ゴールの廣井は「なんとか爪痕を残したかった。プレーの質、戦う姿勢が(日本)代表と違った。今後はその差を埋めていきたい」と話した。

 新潟県内の各チ-ムで結成されたチームは今大会で解散。アルビレックス新潟U-18の選手は主戦場のプレミアリーグ北信越、高体連所属の選手は冬の全国選手権に向けた戦いに矢印を向ける。地元の新潟で国際舞台を戦った選手に向け、古寺広幸監督(新潟工)は「ここで経験したことを、次につなげてほしい」エールを送った。

▽第24回国際ユースサッカーin新潟
第24回国際ユースサッカーin新潟