1ゴールを決めたU-17新潟選抜MF廣井蘭人

 9月19日、第24回国際ユースサッカーin新潟の大会最終日が新潟市・デンカビッグスワンスタジアムで行われた。U-17新潟選抜はU-17日本代表に2-5で敗れ、1勝2敗の3位で大会を終えた。優勝は3戦全勝のU-17日本代表で、準優勝は2勝1敗のU-17イラン代表。U-17コモロ代表が4位となった。

 新潟選抜は序盤から日本代表のパス回しや攻守の切り替えの速さに苦しめられ防戦一方となる。それでも、CB2枚とGK内田智也(北越/3年)が最終局面で体を張り、得点は許さない。だが、前半34分に左クロスから先制を許すと、同45+4分にも追加点を奪われて0-2で前半を折り返す。

 さらに後半18分までに2点を追加される。反撃に出たい新潟選抜はMF石山青空(アルビレック新潟U-18/2年)の個人技を中心に敵陣に押し込む回数を増やす。すると同40分、石山のパスを受けたMF廣井蘭人(帝京長岡/3年)が見事なターンから左足を一閃。鋭いミドルシュートをゴール右隅に決め、1点を返す。

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▽第24回国際ユースサッカーin新潟
第24回国際ユースサッカーin新潟