ゴールを決め喜ぶ青森山田FW小湊絆

 10月2日、高円宮杯 JFA U−18プレミアリーグ 2022 EASTの第16節が開催され、横浜FCユース(神奈川)と青森山田(青森山田)の一戦が行われた。試合は青森山田が先制するも追いつかれ1-1のドローに終わった。

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 この試合で先制ゴールを奪ったのは青森山田FW10小湊絆。小湊は横浜FCジュニアユース出身で、この日の対戦相手の多くは元チームメイト。ともに汗を流し、多くの時間を共有した仲間だ。小湊は試合後、「今日のゲームは自分の中で選手権なども含めて高校3年間でいちばん大事なゲームだと思っていました。そういった意味でも、“今期最大のゲームを戦う”という位置付けて横浜に来ました。3年間一緒にやってきた仲間と高校年代最高峰のリーグで試合ができてめちゃめちゃ楽しかったです。時間が過ぎるのが早かったなと」と笑顔を見せつつコメント。

 さらに「(対戦相手のDF)ヴァンイヤーデンショーンとは試合前に連絡を取り合いました。ショーンは先週の試合に出場していなかったので、“さすがに出てこいよ”って話をして。やっぱりショーンと銀(=DF池谷銀姿郎)、琉聖(=DF中村琉聖)の後ろ3枚はマッチアップも多いので、やりたいなと思っていました」と試合前から楽しみにしていたことを明かす。

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▽高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EAST
高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EAST