第24回全日本高等学校女子サッカー選手権大会はいよい1月10日、藤枝順心（静岡）と神村学園（鹿児島）の決勝戦がノエビアスタジアム神戸にて開催され、3-2で勝利した藤枝順心が日本一に輝いた。

　立ち上がり3分で両校1点ずつを取り合った一戦は前半終了間際に神村学園が渡辺玲奈のこの日2点目となるゴールで逆転に成功し前半を2-1で折り返す。1点のビハインドを背負った藤枝順心は60分、先制ゴールを決めた肝付萌の一発で試合を振り出しに戻すと、66分には安部由紀夏がゴールを決め試合を3-2とする。このままスコアは動かず3-2で勝利した藤枝順心が9年ぶり2度目の女子選手権優勝を果たした。