多摩大目黒を率いる遠藤雅貴監督(写真=多田哲平)
一方で「3点目、4点目と仕留めることができれば、相手は戦意を喪失するし、もっと余裕を持ってできた」と課題も語る。
「3点目を取りに行きましたが、あれだけ決定機を外すと、最後にPKで1点を取られたように、苦しんで余計に体力を消耗してしまう。球際でしっかりいくなどベースの部分はやれていたけど、後半は相手に付き合ってしまった部分があった」
後方から畳み掛けて繰り出す波状攻撃が最大のストロングポイント。それだけに「ゴール奪取」における要求水準は高い。その貪欲な姿勢が、T2リーグでの首位と断トツの得点数(14試合消化時点で41点、次点は横河武蔵野FCユースの28点)につながっている。
▽第101回全国高校サッカー選手権東京予選
第101回全国高校サッカー選手権東京予選