【フォトギャラリー】堀越 vs 國學院久我山

　この日の試合でサイドから再三チャンスを演出し、ゴールを奪う活躍を見せた國學院久我山FW9中山織斗(3年)は「前半は点が取れなくて、ちょっと相手のペースになりそうだったんですけれども、そこでディフェンス陣がしっかり抑えてくれて、流れを渡さなかったのが勝因かなと思います。去年の決勝のリベンジということで、去年は実際に試合にも出ていて悔しい思いをしたので、今日は絶対に決めてやろうと思っていました。ゴールを決められて良かったです」とコメントし、自身のゴールについては「MF山脇(舞斗)からのパスで、あの形は普段から練習していたので、“あそこに行けば点を決められるな”というのはありました」と振り返った。

　今年のチームについて聞くと中山は「春からチームはかなり成長してきていると思います。最近は負けも少ないですし、T1リーグでも首位争いをしているので。一昨年、去年と比べても出来としてはいいと思います」と自信をみなぎらせて話した。

　國學院久我山は西が丘で行われる準決勝で、令和4年度全国高校サッカーインターハイ（総体）準優勝の帝京と対戦する。