履正社のDF西坂斗和(写真=会田健司)
履正社は第101回全国高校サッカー選手権大阪予選の中央トーナメント2回戦で大阪偕星学園と対戦し、3-0で勝利を収め準々決勝進出を決めた。
左SBのDF西坂斗和(3年)はこの試合で、21分に自身の突破からのクロスでFW川端元の先制点をお膳立てすると、30分にはワンツーで抜け出し倒されFKを獲得。MF名願斗哉(3年)の上げたボールに合わせてゴール前に走り込み、ヘディングシュートを叩きつけてゴールを奪った。
西坂は「あの位置からのFKは練習から(名願)斗哉とやっていて練習の形通りにできた」とゴールシーンを振り返る。
履正社対策として後ろの枚数を増やしサイドも警戒していた大阪偕星学園だったが、先制点と追加点を西坂ひとりに崩されてしまった格好だ。
J2徳島内定を掴み取り、さらに一段レベルを上げた感のある西坂に対し、敵将の谷岡貴之監督も「西坂君のドリブル突破は脅威でした」と舌を巻いた。
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