「この3年生はコロナの影響で公式戦も凄く少なかったのですが、尻上がりに調子を上げてくれました。メンバーに選ばれていない3年生もスカウティングに行ってくれたり、率先して応援を考えてくれたり、本当にチームに力を与えてくれました」

 メンバーに選ばれた選手も選ばれなかった選手も、チーム一丸となって挑んだ選手権。

 最後に谷岡監督は「この0-3というスコアを真摯に受け止めてしっかりとやっていきたいと思います」とコメント。

 相手の高い基準を体感し、目指すところを再確認。

 大阪偕星学園の選手権は終わってしまったが、この経験を活かして残りのリーグ戦に挑んでいく。

(文・写真=会田健司)

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