試合後にインタビューを受ける興國の内野監督(写真=会田健司)
11月12日、第101回全国高校サッカー選手権大阪予選の中央トーナメント決勝、履正社vs興國がヨドコウ桜スタジアムで行われる。
興國の内野智章監督は準決勝のゲーム後「履正社がどこかで負けて僕らが全国に出るんじゃなくて、あの履正社に勝って出たい」と口にした。
昨年までは同じプリンスリーグ関西でしのぎを削ってきたライバルチーム。しかし、昨年のプリンスリーグで優勝した履正社はプレーオフを勝ち抜きプレミアリーグに昇格。興國は2位の阪南大高に勝ち点3及ばずプレーオフ進出を逃す。今年のインターハイ大阪予選でも履正社は優勝。興國は初の全国まであと一勝というところで準決勝で涙をのんだ。
だからこそ今年の選手権大阪大会の決勝では履正社を倒す必要があるのだ。
準決勝の桃山学院戦では2度先行するも2度追いつかれ、キャプテンのMF宇田光史朗を欠きながらる苦しい展開となったが、PK戦で競り勝ち3年ぶりに決勝の舞台に戻ってきた。
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