塩貝は成長を実感する(写真=矢島公彦)

 エースとしての自覚を語る塩貝は技巧派が揃う国学院久我山のなかで、パワーとスピードで異彩を放つ。

 「フィジカルトレーニングを積んできた。スピードがついてドリブルや裏への抜け出しは成長できたと思っています」と、その進化を実感している。

 そして、以下のように大会に向けてさらなる成長を誓った。

 「全国大会は連戦なので、体力作りはこの1か月でやっていきたい。局面の細かいところを突き詰めていければと思っています」

 大会は12月28日に開幕。國學院久我山が登場する2回戦は12月31日に実施され、決勝戦は来年1月9日に国立競技場にて行われる。

▽第101回全国高校サッカー選手権
第101回全国高校サッカー選手権