神村学園の笠置潤主将(写真=会田健司)

 12月28日から来年1月9日にかけて首都圏内で開催される第101回全国高校サッカー選手権の組み合わせ抽選会が11月21日に行われ、対戦カードが決まった。

 第101回全国高校サッカー選手権鹿児島予選を制したセレッソ大阪内定のMF大迫塁、ドイツのボルシア・メンヘングラードバッハ内定のFW福田師王らを擁する神村学園(鹿児島)の対戦相手は山梨学院高等学校(山梨)に決定。

 抽選結果を受け、神村学園の笠置潤主将は山梨学院について「優勝経験があって素晴らしいチームなので対戦するのが凄く楽しみです」とコメント。今年のチームの特徴については「前線に日本代表の経験を持った選手がいて攻撃力があるのが強み」と話し、「神村らしい観ている人が楽しんでもらえるように、まずは自分たちが楽しんで勝利を目指して頑張ります」と意気込みを語った。

 なお、神村学園は2回戦からの登場で12月31日に初戦を迎える。大会は12月28日に開幕、来年1月9日に決勝が行われ、冬の高校日本一が決定する。

▽第101回全国高校サッカー選手権
第101回全国高校サッカー選手権