大詰めを迎えている高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 WESTは11月26日に第21節2試合を開催した。
優勝争いをするヴィッセル神戸U-18(兵庫)は名古屋グランパスU-18(愛知)と対戦。神戸U-18は8分にCKからオウンゴールで先制するも、69分にPKで同点と追いつかれると試合終盤の90+1分にFW遠山湧斗に逆転ゴールを叩き込まれる。引き分けでも首位に浮上できた神戸U-18だったが、1-2で名古屋U-18に屈し手痛い敗戦となった。
履正社茨木グラウンドで行われた履正社(大阪)と静岡学園(静岡)の一戦は、38分にMF小田村優希のゴールで履正社が先制すると、41分にMF名願斗哉のゴールでリードを広げる。しかし静岡学園も後半に入り51分にMF寺裏剣、53分にMF保竹駿斗が連続ゴールを決めて追いつくと、65分にMF髙橋隆大からのボールにDF行徳瑛がヘディングで合わせ決勝ゴール。見事な逆転劇で3-2と履正社を下した静岡学園が6戦負けなしで4位をキープした。
▽高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 WEST
高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 WEST