大詰めを迎えている高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 WESTは11月27日に第21節4試合を開催した。

 首位のサガン鳥栖U-18(佐賀)はアウェイで東福岡(福岡)と対戦。9分にCKからDF大里皇馬のゴールで先制した鳥栖U-18がそのまま逃げ切り、1-0で東福岡に勝利。2位神戸U-18との勝ち点差を3に広げ暫定ながら首位の座を守った。

 3位のジュビロ磐田U-18(静岡)はホームで大津(熊本)と対戦。21分にMF舩橋京汰のゴールで先制した磐田U-18だったが、2度追いつかれ試合終盤を迎えると、FW小林俊瑛に2ゴールを許し2-4で逆転負け。残り1試合で首位との差が勝ち点4差となり優勝の可能性がなくなった。

 下位2チームが自動降格、10位がプレーオフとなる残留争い。12位のガンバ大阪ユース(大阪)と11位の清水エスパルスユース(静岡)の直接対決は3-3のドローで勝ち点1を分け合った。10位のセレッソ大阪U-18(大阪)はサンフレッチェ広島F.Cユース(広島)に1-2で逆転負けを喫し11位に順位を下げた。この結果、最終節を残し9位東福岡の残留が確定し、残留争いは清水ユース、C大阪U-18、G大阪ユースの3チームに絞られた。運命の最終節、清水ユースはC大阪U-18と直接対決、G大阪ユースは名古屋U-18との対戦となっている。

▽高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 WEST
高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 WEST