成立学園を率いる山本健二監督(写真=矢島公彦)
成立学園(東京B)は12月28日、第101回全国高校サッカー選手権の開幕戦で津工(三重)を3-2で破り、2回戦進出を決めた。
国立競技場での注目度の高い一戦で、しかも初戦ということもあって、立ち上がりは選手に固さが見られたものの、徐々に主導権を握り44分までに3得点。2点を返されながらも逃げ切りに成功した。
「この場に立てるのは光栄なことだから、選手も少なからず緊張があるなかでやっていた」と振り返る山本健二監督は、”聖地”での独特な雰囲気を感じ取っていたに違いない。
この日、9931人の観客が詰めかけたスタジアムには、両チームの応援が鳴り響いた。
▽第101回全国高校サッカー選手権
第101回全国高校サッカー選手権