成立学園のMF陣田成琉はこぼれ球を押し込み今大会第1号を決めた(写真=矢島公彦)
12月28日に開幕した第101回全国高校サッカー選手権。その第1号ゴールを決めたのは、成立学園(東京B)のMF陣田成琉(3年)だ。
国立競技場で行われた、津工(三重)との開幕戦。35分、左サイドを抜け出したDF瀧川穣(3年)からクロスの流れから、MF武田悠吾(3年)のシュートのこぼれ球を押し込んだのが陣田だった。
「夏まではサイドチェンジからの崩しで、中の枚数の少なさが課題だったんです。でも自分を含めて意識してゴール前に入るようになって、きょうもそこに良いように転がってきた。目の前がゴールだったので、『来たな』と押し込むだけでした」
▽第101回全国高校サッカー選手権
第101回全国高校サッカー選手権