履正社FW古田和之介(写真=会田健司)
第101回全国高校サッカー選手権の2回戦が12月31日に行われ、味の素フィールド西が丘の第2試合で盛岡商(岩手)と対戦した履正社(大阪)は6-0で勝利し、1月2日に行われる3回戦に進出した。
「前半はチャンスがあったにもかかわらず点を決めることが出来ず、相手にペースが行きかけたんですけど、後半はセットプレーからも点が取れて、新しい形からも点を取れるというのをみせれた」
履正社の絶対的なエースFW古田和之介は前半から精力的に相手のDFラインの裏に走り込み、ボールを受けては攻撃の起点になった。そして2-0で迎えた58分、CKから「選手権前にチームで色々案を出して、試行錯誤しながら出来た形で、練習していた通りにフリーになれて、練習ではふかすことが多かったんですが、当てる事だけを意識して落ち着いて足を振れた」と準備してきた形から右足で2戦連発となるゴール。
【次のページ】 得点王よりも日本一!履正社エースFW古田和之介「チームの勝利や日本一が近付くなら全部やろうと」(2)
▽第101回全国高校サッカー選手権
第101回全国高校サッカー選手権