大津の山城朋大監督(写真＝矢島公彦)

　大津(熊本)は第101回全国高校サッカー選手権の準決勝で、東山(京都)にPK戦の末に敗れ、決勝進出を逃した。

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　決勝で青森山田に敗れて準優勝に終わった昨年度のリベンジを果たすことはできなかった。山城朋大監督は「2年連続で国立に勝ち上がることはできました。青森山田との試合よりは一歩ずつ頂点に向けて足を運べているのかなと。今年のチームは今年のチームで日本一を目指してやってきたけど、結果は残念」と悔やみつつ、全国大会の難しさを語る。

　一方で「大会を通して本来のサッカーができなかったが、選手は大津のプライドを背負って、最後まで戦い抜いてくれた」と教え子を称えて胸を張った。

　昨年度の準優勝をバネとするため、『超越』をテーマに掲げた1年だった。

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