表彰式で胴上げをされる高原良明監督(写真=矢島公彦)
岡山学芸館(岡山)は第101回全国高校サッカー選手権の決勝で東山(京都)に3-1で勝利し、初優勝を果たした。
高原良明監督は以下のように試合を振り返る。
「前半に良い形で先制点が取れたんですけど、東山さんも粘り強くて前半のうちに追いつかれた。ハーフタイムには『後半45分に残りすべてを懸けてやろう』と言って送り出した。前半は単調なボールが多く、相手にボールをされる時間が続いたので、『後半はもう少しマイボールの時間を増やしてサイドから攻撃を仕掛けていくように』と指示も出した。
サイドのオーバーラップから素晴らしい形で2点目が取れたのが本当に良かったかなと。最後まで危ない時間帯もありましたけど、体を張って粘り強く守備をしてくれたことが、勝てた要因なんじゃないかなと思います」
▽第101回全国高校サッカー選手権
第101回全国高校サッカー選手権