武蔵越生は東京成徳大深谷を破り決勝へ(写真=風間久志)

 2月18日、令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)の準決勝が昌平高校グラウンドで行われ、武蔵越生東京成徳大深谷が対戦。武蔵越生が、昨年の選手権予選準優勝校である東京成徳大深谷を1-0で下し決勝進出を決めた。

 試合は武蔵越生のキックオフで開始されると、まずは落ち着いた立ち上がりを見せる両チーム。しかし前半20分過ぎから武蔵越生がセットプレーから東京成徳大深谷ゴールに迫っていく。すると武蔵越生は31分、CKを起点にFW13吉田陸斗(2年)が先制ゴールを奪う。

 後半になると東京成徳大深谷が押し込む場面を作っていくも、武蔵越生はGK1田中然(2年)やDF2松本航(2年)、DF3鈴木彪真(2年)らが粘り強いディフェンスを見せ得点を許さず勝利。1-0で東京成徳大深谷を下した武蔵越生が決勝へと駒を進めた。

 翌19日の決勝では、準決勝で昌平を下した武南と対戦する。

▽令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)