さらに「プレミアだと準備期間が一週間あるので、その中で回復もしてコンディションを整えられるので、今日の前半が何分続けられるかが、これからシーズンが始まってくると大事かなと思います。ただ、インターハイは3試合連続で、一日休んでまた3試合連続と、優勝を目指すのであれば連戦もありますので、しんどい中でも結果を出せたのは収穫かなと思います」と今大会での収穫について話した。

 守備面ではこの5試合で「(DF山本)虎中心に4バックも積極的な守備が出来ていたので、やり続けることで成長してくれると実感しています」選手たちの成長を実感できる程に向上した。

 攻撃面では「数多くチャンスは作れているんですが、ゴール前の判断だったり、精度だったりがもうちょっと上がってこないと公式戦では守り切られて終わりってことも十分あるので」と課題も多かったとした上で、「ただ、出る選手出る選手で特徴のある選手もいっぱいいますし、攻撃はもっともっとバリエーションを増やしていけると思います」とさらに良くなっていくと話し今大会を振り返った。

 (文・写真=会田健司)

▽サニックス杯ユースサッカー大会2023
サニックス杯ユースサッカー大会2023