閉会式に臨席した林義規JFA副会長(写真＝矢島公彦)

　3月19日から21日にかけて行われた第32回イギョラ杯国際親善ユースサッカーはファジアーノ岡山U-18(岡山)の優勝で幕を閉じた。

　決勝戦後の閉会式では、元暁星高等学校の監督で、現在はJFA(日本サッカー協会)副会長や東京都サッカー協会会長を務める林義規氏が以下のように挨拶を述べた。

【フォトギャラリー】ファジアーノ岡山U-18vs日大藤沢

　「見事優勝したファジアーノ岡山U-18、おめでとうございます。日大藤沢も本当に良いゲームをきょう見せてくれました。残念なことに負けてしまいましたけど、今後も頑張ってください。

　イギョラ杯は32回を迎えたということで、関係者の皆様、本当に素晴らしいです。”継続は力なり”で、つながっていくことが本当に大変なことだと思います。特にここ3年間はコロナでいろんなゲームを制約されたなかで、それでも運営を絶えずやっていただいた皆様には本当に感謝いたします。また保護者の皆様も、年度末のお忙しいところ応援していただきましてありがとうございます」

　また最後に「日本サッカー協会、東京協会の事業にいつも協力、力を寄せていただきまして厚く御礼申し上げます。この大会がまだまだ続くように、そしてこの中から次のオリンピック、次のワールドカップに出場する代表になる選手が必ずや出ると思いますので、ぜひ日頃の練習を頑張ってやってください」と大会を終えた選手たちにエールを送った。