大阪U-17選抜はPSVアイントホーフェンU-17と熱戦を演じた(写真提供=大阪サッカー協会)
3月23日からオランダのマーストリヒト遠征に臨んでいる大阪府サッカー協会2種選抜(大阪U-17選抜)は同24日にPSVアイントホーフェンと対戦し、0-1で敗れた。
大阪U-17選抜 1-2 PSVアイントホーフェンU-17
前半 1-2
後半 0-0
得点者:安藤幸平(大体大浪商/2年)※PK
アグレッシブにボールを奪いに行ったも大阪U-17選抜だったが、立ち上がりは相手のボールキープとスピードに苦しみリズムを掴めない。15分に左サイドを破られると、相手エースの9番ファンドゥイフェンに先制点を決められる。
前半20分頃からはコンパクトな陣形が作り数的優位を活かしてボールを奪えるようになる。そこからショートパス主体でチャンスを作る展開となる。そんななかで安藤がPKを得ると、安藤自身が決めて同点となる。
その後は互いにチャンスをうかがう展開となったが、前半終了間際にCKから手痛い失点を喫してしまう。
後半は、守備を整理した大阪U-17選抜は、相手のウイングのスピードなどを発揮させず、リズムを掴んでゲームを進めるも、最後の局面で崩し切れず1-2のまま試合終了。熱戦を演じたが、惜しくも敗れた。
遠征初戦を終えた大阪U-17選抜。ここからはスパルタ・ロッテルダムU-17戦(27日)、MVVマーストリヒトU-17戦(28日)が予定されている。