大阪U-17選抜はスパルタ・ロッテルダムU-17に4ゴールで快勝(写真提供=大阪サッカー協会)
27日、大阪U-17選抜はオランダ遠征でオランダ1部リーグ所属のスパルタ・ロッテルダムU-17と対戦し、4-0で勝利した。
大阪U-17選抜 4-0 スパルタ・ロッテルダムU-17
前半1-0
後半3-0
得点者:大屋瑛音(大体大浪商/2年)※PK西田樹(刀根山/2年)※PK
福田道洋(摂津/2年)
安藤幸平(大体大浪商/2年)
コイントスの結果、前半風下に立たされたが、前回のPSVアイントホーフェン戦の修正を活かし、コレクティブでコンパクトな守備が機能し、相手にリズムを与えず。また球際で優位に立ち、相手とのコンタクトや、ルーズボールも拾い勝ち、持ち前のショートパスでも相手を上回り決定機を何度も作るが決めきれない展開が続く。
そんな中でも前半終盤に得たPKを大屋が決めて先制すると、その後も相手に何度かゴール前まで攻め込まれるも、丸森や福田を中心に相手を抑え込み1-0で前半を終える。
風上となった後半は、よりアグレッシブにボールを奪いに行くことで主導権を掴み、松崎や西田のボール奪取や細かいタッチのドリブルでチャンスを作り、西田が自ら得たPKを決め2-0とリードを広げる。
その後もアグレッシブにボールを奪い攻撃を続け、福田と安藤がゴール追加し、4-0で勝利した。
PSVアイントホーフェン戦を経て、大きく成長したメンバーたちは、このゲームも粘り強く戦い、素晴らしいパフォーマンスを発揮。ヨーロッパの強豪から貴重な勝利をもぎとった。