FC東京U-18など46クラブのJアカデミーが参加
4月11日、Jリーグは「2023Jユースリーグ」の概要を発表した。
Jユースリーグは、選手個々の成長に主眼を置いており、飛び級によって限界へチャレンジし、本来の年代に戻って課題を消化する「ストレッチと統合」(※)の機会を提供するとともに、アカデミー内のカテゴリー(U-18とU-15)、そしてアカデミーと地域との連携を深める機会を創出することを目的としている。
※Jリーグでは、育成年代の選手が年代を超えた環境にチャレンジする飛び級と、飛び級で得た課題を本来の年代に戻ることにより消化する、計画的な一連の取り組みを「ストレッチと統合」と呼んでいる。「ストレッチと統合」により、同年代でのプレーでは見つかりにくい課題を明確化することで、より高い学習効果を期待できる。
なお「Jユースリーグ」は「Jユースカップ(Jリーグユース選手権大会)」の大会方式の変更に伴い、2021年大会から現大会名に改称された。
今大会の開催期間は4月16日~12月31日。J1、J2、J3の46クラブのアカデミーが参加。グループA~Kは総当たり2回戦制リーグ戦、グループLは総当たり1回戦リーグ戦を実施。各グループのリーグ戦が終了した時点で、勝点の合計が多いチームを上位としグループ毎の順位を決定する。
グループの組分けは以下の通り
【グループ】
グループA : 八戸、岩手、仙台、秋田
グループB : 山形、福島、いわき、新潟
グループC :水戸、栃木、群馬
グループD : 札幌、浦和、柏、FC東京
グループE: 鹿島、大宮、東京V、川崎F
グループF : 横浜FC、湘南、甲府、沼津
グループG : 町田、YS横浜、相模原、藤枝
グループH : 長野、松本、富山、金沢
グループI:岐阜、FC大阪、奈良
グループJ : 鳥取、岡山、山口
グループK : 讃岐、徳島、愛媛
グループL: 北九州、長崎、熊本、大分、宮崎、琉球