愛媛FC U-18の北内耕成監督

　高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 四国の第2節が4月15日に行われた。愛媛FC U-18vsFC今治U-18の愛媛県勢対決は1-1で引き分け勝ち点を分け合った。

　74分のDF渡部琉翔のゴールで引き分けに持ち込んだ愛媛FC U-18の北内耕成監督の監督は、「緊張感があるし、クラブのGMやオーナーが来るのは今までなかったこと。試合前のミーティングで『（FC今治との）伊予決戦は絶対に負けたらアカン』と伝えたんですが、前半はピッチの状況が悪かったり、事故的な失点もあって自分たちのやるサッカーでないサッカーをしてしまいました。割り切ってやりましたが選手たちも難しかったと思います」と試合を振り返った。

　また、「後半はピッチ状況もよくなって『自分たちのサッカーをしよう』ということでボール支配率も握れましたし同点ゴールも奪えた。ただ、こういった試合を引き分けにもっていけたことはよかったですが、勝ち越すためには冷静になることが必要でした。今年のチームはみんな真面目でチームで闘うことができるので、こういった経験を次に活かしてくれると思います」と語った。