FC今治を運営する「株式会社今治．夢スポーツ」と、今治明徳学園は4月19日、ともに2024年4月より「FC今治高等学校 里山校」を開校することを発表した。

　現在の「今治明徳学園 矢田分校」を「FC今治高等学校 里山校」とし、学園長は、元日本代表監督で、現在は「株式会社今治．夢スポーツ」代表取締役会長の岡田武史氏が務める。

　同校設立の背景には、新型コロナウイルスの拡大や気候変動による災害、格差や分断および動乱、さらにAIの急速な発展など、急激に変化する社会において、未来を切り拓く人財を育成する目的がある。

　世界の最前線の教育を取り入れるために、カリキュラム開発支援実績のある株式会社リバネスを開発パートナーとする他、有名大学の教授などを迎えて独自の教育システムを構築するのが特長。また世界の歴史を動かす人財(ヒストリック・キャプテン)養成のために、サイボウズ株式会社の代表取締役社長である青野慶久氏や、元プロ野球選手でスポーツコメンテーターの古田敦也氏などを講師に招く予定だ。