履正社はジュビロ磐田U-18に逆転勝ち(写真＝会田健司)

　4月22日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023WEST第4節1日目が開催された。

　3節を終え勝ち点6で2位の神村学園(鹿児島)は、勝ち点4で5位につける米子北(鳥取)と対戦。3分にMFF名和田我空のゴールで神村学園が先制するも、米子北は10分にMF柴野惺のゴールで試合を振り出しに戻す。しかし神村学園は49分、FW西丸道人がネットを揺らし勝ち越しに成功。その後も追加点を奪うと米子北の反撃を1点に抑え4-2で神村学園が勝利。勝ち点3を積み上げた。

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　7位のヴィッセル神戸U-18(兵庫)は昨季王者で現在9位のサガン鳥栖U-18(佐賀)と激突。2分にMF鈴木大馳のゴールで鳥栖U-18が先制すると、57分にもMF先田颯成が追加点を奪いリードを広げる。しかし神戸U-18は73分、途中出場のFW渡辺隼斗がゴールを決め1点差に詰め寄ると、後半アディショナルタイムにMF坂本翔偉がネットを揺らして追い付き、2-2で引き分けた。

　前節で今季初勝利を挙げた10位の履正社(大阪)は、連勝を狙いホームでジュビロ磐田U-18(静岡)と対戦。磐田U-18のFW舩橋京汰にハットトリックを許すも、DF田村遊吏の2ゴールやMF井戸口晴斗のゴールなどで4点を奪い逆転勝ちをおさめている。

　なお、あす23日は静岡学園(静岡)対東福岡(福岡)、名古屋グランパスU-18(愛知)対大津(熊本)、横浜FCユース(神奈川)対サンフレッチェ広島F.Cユース(広島)の3試合が組まれている。