東海大高輪台の川島純一監督(写真=多田哲平)
東海大高輪台が関東大会出場に王手をかけている。4月22日の令和5年度関東高校サッカー大会東京予選準々決勝で堀越に2-0の勝利。準決勝では本大会出場をかけて実践学園と対戦する。
堀越との準々決勝ではボールを握られながらも粘り強く耐えつつ、カウンターから2ゴール。川島純一監督は「カウンターを狙いに行くのか、マイボールの時間を増やすのか、その判断が難しかった」と攻撃面の課題を語ったが、「守備は個人でもグループでも粘って頑張った」と選手の奮闘を称えた。
ピッチ内での判断は選手主動だ。「ベンチからだとどうしても遅れて伝わってしまう。だから、もっとみんながリーダーシップを出していい。会話ができる選手たちだからもっと話し合ってほしい」と川島監督は要求する。
【次のページ】 関東大会出場に王手の東海大高輪台、春のテーマは「チャレンジ」!川島純一監督「1年を戦ううえでのベース作りを」(2)
▽令和5年度関東高校サッカー大会東京予選
令和5年度関東高校サッカー大会東京予選