5月13日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023WEST第6節1日目2試合が行われた。

　前節、静岡学園に敗れた神村学園(鹿児島)はホームで履正社(大阪)と対戦。12分にFKからMF新垣陽盛のヘディングシュートで先制した神村学園は、直後の13分にもMF平野あいとが追加点。さらに38分にはFW西丸道人が3点目を決めると、前半終了間際にもMF名和田我空のゴールで引き離す。4-0で後半を迎え履正社に1点を返されるも、そのまま逃げ切り4-1で勝利。4勝目を挙げた神村学園は暫定で首位に浮上。相手の倍近いシュートを放ちながら敗れた履正社は4敗目となった。

　大津(熊本)と横浜FCユース(神奈川)の一戦は、大津が5分にMF古川大地のゴールで先制すると、7分にもCKからMF兼松将が追加点。横浜FCユースも34分にMF永田滉太朗のゴールで1点を返すと、37分にDF國枝蒼空が同点ゴール決め、48分に永田のゴールで逆転。しかし、大津はそこから59分、62分、81分とMF碇明日麻が3連続ゴール。碇のハットトリックの活躍で勝ち越した大津が5-3で競り勝ち3勝目を挙げた。