静岡学園のFW神田奏真(写真=多田哲平)
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選の準々決勝が5月27日に行われ、静岡学園は浜名を4-1で下して準決勝進出を決めた。
静岡学園にとって初戦となったこの試合で、いきなりハットトリックの活躍を見せたのがFW神田奏真(3年)だ。
18分にMF高田優(3年)の縦パスに合わせて相手ディフェンスラインの裏を突いて1点目を奪うと、47分にはMF志賀小政(3年)のFKに打点の高いヘディングで合わせて2点目。52分にはMF福地瑠伊(3年)のシュートが相手のハンドを誘って得たPKを冷静に決めた。
神田は「トーナメントは経験上、シズガク対策で守備から入ってくるチームが多い。そのなかで僕たち攻撃陣が打開しないと勝てない。だから小政、優、僕で強気に行こうと話をしていた。僕らが3点取れば絶対に勝てると。そういう意味で、きょうは開始早々から点を取れて良かったです」と振り返る。
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▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)静岡予選
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