武南が全国へ前進(写真＝多田哲平)

　6月14日、令和5年度全国高校サッカーインターハイ（総体）埼玉予選県大会準決勝がNack5スタジアムで行われ、武南が3-0で正智深谷を下し決勝進出を決めた。

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　立ち上がりは一進一退だったが、前半20分過ぎにMF高橋秀太の蹴ったFKから先制点を奪った武南は前半を1-0で終える。

　後半は正智深谷の反撃をしのぎつつ、67分、右サイドのクロスからFW戸上和貴のヘディング弾で2点目。さらに72分、左サイドを崩すと、MF松原史季のクロスに合わせたFW文元一稀の得点で3点差をつけた。

　そのまま3-0で武南が勝利。県内3冠へ王手をかけた。18日の決勝では全国出場をかけて浦和南と対戦する。