セレッソ大阪U-18MFエレハク有夢路(写真＝会田健司)

　「前半やハーフタイムに前の選手とコミュニケーションをとったりして、後半は自分自身がもっと前でプレーするように変えました」という後半は自然とボールがエレハクに集まり出し、そんな中61分にボックス内左でボールを受けたエレハクが左足を一閃。このシュートがゴール右上隅に突き刺さった。

　「もちろん2人がケガしていることはチームにとって全く良い事じゃないですが、自分はリーグに全く出れてなかったので、ここでやってやろうという気持ちでした」とチームの主軸でもあるU-19日本代表代表MF清水大翔とMF皿良立輝をケガで欠く中で回ってきたチャンスをしっかり掴む形となったエレハク。島岡健太監督も「チームの中での競争のレベルも上げていかないといけない。そういう意味ではケガ人が出た中でいい意味で自信を付けてもらいたい」と課題も多いが、この結果を自信に繋げて欲しいと話した。

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