プレミアWESTは静岡学園が首位で折り返し(写真=会田健司)
高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023WESTは第11節が終了し前半戦を終了した。(※第8節の2試合が未消化で8月26.27日に開催予定)
前半戦を首位で走り切ったのは、勝ち点26の静岡学園(静岡)。開幕戦で大津を5-1で破ると2連勝。第3節で米子北に敗れたものの、そこから8戦負けなしで駆け抜けた。エースのFW神田奏真は得点ランキング2位タイの12ゴールを挙げチームを牽引した。
静岡学園を追いかける2位から4位には、勝ち点21の名古屋グランパスU-18(愛知)、勝ち点20のサンフレッチェ広島F.Cユース(広島)、勝ち点18のヴィッセル神戸U-18(兵庫)とJユース勢が並んでいる(神戸U-18は暫定)。1試合未消化ながら暫定5位は勝ち点16で大津(熊本)。暫定6位は同16で神村学園(鹿児島)となっている。MF碇明日麻(大津)が16ゴールで得点ランキングトップを走り、15ゴールのFW西丸道人(神村学園)が2位タイと、静岡学園の神田と同じくここまでは高体連のチームのエースがゴールを量産している。
また、下位は1試合未消化で勝ち点10の横浜FCユース(神奈川県)が暫定9位、勝ち点9と出遅れている前年チャンピオンのサガン鳥栖U-18(佐賀)が10位、同9の履正社が11位、同8のジュビロ磐田U-18(静岡)が12位となっている。
なお、後半戦の初戦となる第12節は中断明けの9月2日と3日に開催される。
▽高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023WEST
高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023WEST