プリンス関西1部は東海大仰星が前半戦を首位でターン(写真=会田健司)

 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2023 関西1部は第9節までの全試合が終了し、前半戦を終え中断期間へ入った。

 前半戦を首位で折り返したのは6勝2分1敗で勝ち点20の東海大仰星(大阪)。開幕から7節まで負けなしでスタートダッシュに成功した東海大仰星は、僅差で接戦に競り勝った試合も多く得失点は+5ながらも勝ち点を大きく伸ばした。その東海大仰星を2位で追うのが勝ち点19の京都サンガF.C. U-18(京都)。9試合で10失点とリーグ最少失点で安定した戦いぶりをみせた。

 逆に、前年王者の興國(大阪)は失点が24とリーグ最多で勝ち点12で7位と苦戦。そして、昨年の選手権全国ファイナリストの東山(京都)も2勝で勝ち点8の9位に沈んでいる。一年でのプレミア復帰を目指す大阪のJユース勢はセレッソ大阪U-18(大阪)が勝ち点13で5位、ガンバ大阪ユース(大阪)が同8で8位という位置で前半戦を終えている。

 なお、後半戦初戦となる第10節は8月26日と27日に開催予定となっている。(※第10節 阪南大高vs興國は消化済み)

▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2023 関西1部
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2023 関西1部