地方予選を勝ち上がった代表52校が夏の高校日本一の座を懸けてしのぎを削る令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)が7月29日に北海道・旭川市で開幕を迎える。大会を翌日に控えた夏の全国総体に備え、優勝回数ランキングを紹介する。

 歴代優勝回数ランキングトップは通算9回を数える平成28年度全国高校サッカーインターハイ(総体)王者の市立船橋(千葉)。記念すべき初優勝は遡ること1987年の北海道で行われた全国総体。参加校増加に伴いこの年から2枠(現在は1枠)の出場権が与えられた千葉から、八千代松陰と共に出場した市立船橋は初出場ながら快進撃を続けると、決勝では前年の優勝校だった国見(国見)を2-1退け、初の戴冠となり、これが市立船橋栄光の歴史のスタートとなった。

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▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)