神村学園・有村圭一郎監督(写真＝古部亮)

　7月29日、令和5年度全国高校サッカーインターハイ（総体）が1回戦が行われ、MF名和田我空、MF吉永夢希ら擁する優勝候補の一角・神村学園(鹿児島)が1-2で東邦(愛知)に敗れ、北の大地を去った。

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　無念の早期敗退となった神村学園の有村圭一郎監督は「全国経験がない選手たちが安心して試合が出来るように、全国を知る選手たちがきちんと引っ張っていくことができなかった」と唇をかみしめた。

　続けて「ここにピークを持ってきているつもりでしたが、選手の気持ちがなかなか上がらないという部分があった。去年もそうですが」とチームの課題を口にした。最後に「あとは選手たちの活躍を期待してくれている人たちに対して、選手たちの最大限の力を見せられずに散ったのが残念です」と悔しさを滲ませた。