武南MF松原史季(写真=会田健司)

 7月30日、令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)2回戦で武南(埼玉)は金光大阪(大阪)と対戦。

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 埼玉予選では準決勝で昌平を破り決勝に勝ち上がってきた浦和南との古豪対決を4-0で制し、9大会ぶり21回目の全国出場を果たした武南。しかし、初戦となった2回戦で金光大阪(大阪1)に先制点を許すと、同点に追いついたものの勝ち越すことが出来ず、PK戦で屈し1試合で姿を消すことになった。

 試合後、今大会の注目度プレイヤーとしても取り上げられることも多かったMF10松原史季(3年/浦和レッズジュニアユース)は「埼玉代表として、武南の代表として、この11人がこの初戦に向けて全力でコンディションを調整して挑んだつもりだったんですが、初めての全国で、金光大阪も技術の部分で凄く上手な選手がいっぱいて、それは分析したうえでわかっていたんですが、緩い入り方をしてしまった。結局最後は自分が決め切れない部分が出てしまって悔いが残ってしまった」とコメント。

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▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)